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クラシック楽曲の場合、楽譜を記述するルールで作曲者の表現は打ち止めなんでないかな。と。

シーケンサーにスコア打ち込んで鳴らしたら、実にオモロナイ、という経験はアル。オケなら指揮者の解釈、ソロならプレイヤーに表現の仕上げは預けられてる。作曲者の演奏が原典とすると、ショパンコンクール5年に1度開かずにローマ法王かダライラマみたいな決め方すりゃいいので。

まぁジョンレノンの楽曲にはジョンレノン以外が歌うと実になんとも感じない曲が多い、エルトンジョンのイマジンはイイ。

投稿者 q7ny3v | 返信 (1) | トラックバック (0)

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Re: http://q7ny3v.sa.yona.la/2458

セリエ

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トータル・セリエリズム(Total serialism)は、音高だけでなく、音価・強弱・アタック・音色なども厳格に音列技法によって統治する作曲法である。日本語で「総音列技法」、「総音列音楽」とも言う。

トータル・セリエリズム - Wikipedia



全部書こうとした結果が、がんじがらめの自縄自縛でございます。


ゲンダイオンガクがここまで行って、さらに廃れて早幾年なこともあり、クラシックは死んだ、とまでは言いませんけど、止まった、と思っています。


ショスタコーヴィチという作曲家がいまして、彼の曲の演奏について「日本人は、ショスタコーヴィチを演奏することにかけてはロシア人の次にうまい。書いてある通りにやるから」という評があると聞いたことがあります。

・誰が言ったのかわかりませんし(どうせロシア人だろ)、

・どこまでが皮肉なのかもわかりませんし(ひょっとして対象は露/日「以外」?)、

・そもそも彼の曲が「その通りにやればそうなるように書いてあった」という面もあるかとは思いますが、

その評の存在を聞いていろいろ思うところはありました。

自覚のあるなし、「再現」について、解釈の好み、演奏家の役割、等。


やや似た例がバルトーク。テンポがメトロノームの数字で指定してあって、そこから割り出した演奏時間までご丁寧に書いてあります。

でも、そんなのを厳密に守ろうとしてる人はもちろんいません。そりゃ無理ってもんですよぉ。PCでDJやってる人ならできるんだろうか。


……そういえば、天才的な不世出の歌手が自分用に書いた曲って、クラシックでは聞かないかも。探せばあるのかもしれませんが、「クラシックに」残ってはいないんじゃないかと思います。

声を楽器として使うというのはそういうことなのか。節回しくらいは伝えられたとしても、声の質だけは教えようがないもんな。身体の作りが違うだけで無理だから。クリカンへのルパン禅譲みたいなのは例外中の例外。

クラシックのコンクールでは、声楽だけ、年齢制限が緩いことがよくあります。他の楽器は25歳くらいで切られても、声楽は35くらいまでエントリーできたりする。この辺は演歌のオッサン声や「唄い込んでウン十年」みたいな身体の作り方もあるのかもしれません。

投稿者 zig5z7 | 返信 (0)

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