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ちょっと評価がアテにデキる、と思っているヒトたちが「この世界の片隅に」を絶賛していく。まぁ観てないからどうとも言わないけど。ちょっと「アニメ」の見方がワカラナイというか「絵の人間」と対峙する覚悟が育っていないというか、カートゥーンアニメならゲラゲラ笑えるので「記号」読みのセンスが無いワケではないと思うんだ。アレなのです、去年の夏から秋にかけてシールズに棚引いて行った風向きに似た。ペラい煽動に乗っちゃいませんか、という。
まぁそんなことより今年の印象深かったエンタメ鑑賞は映画「FAKE」の学園祭上映、監督もやってきてトーク。「死刑廃止」の市民活動グループが主催で、森監督も安田弁護士とかとココロザシ同じく活動している、と。曰く「絞首刑は即死に至らず17分の存命窒息死ケースがある」「遺体のタレ流しサマ」「ボタンは複数人で押す直結は一つ、銃殺も空砲混ぜ同じ」「刑務官のPTSD」。引っ掛りはその内容と語り口、中学の社会担当教師の雑談とほぼ同じ聞き覚えだったのです、30余年の昔、新人教師で2年会社員経験アリだったハズだから監督とたぶん同年代だ。死刑廃止の意見に関わらず刑罰の方法が変化していないのか、勉強会みたいな廃止運動の活動教材が変化していないのか。
まぁゆるく死刑廃止論者ではあります。ただ刑務官の「殺す」仕事があっちゃいけないと思うだけで、犯した者の人権とかには関心はない。冤罪は別の議論だ。国家予算ベースで考えると殺そうが一人一日数千円くらいで隔離しておこうが変わらんだろ。
投稿者 q7ny3v | 返信 (2) | トラックバック (0)